採用ノウハウ記事

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【Indeed】5つの評判と応募増に欠かせない3つの運用注意点

インターネット上で求人活動を行う上で、 多くの求職者に自社の求人広告を見てもらうことは、応募数を増やすための重要なポイントのひとつです。

多くの求職者に求人広告を見てもらうためには、利用者の多い求人サイトを活用する方法があります。

2022年現在、数多くある求人サイトの中でも、「Indeed」は世界的に見ても最大級の求人サイトです。

この記事では、Indeedが求職者にどのような評判を得ているのかを、Indeedを利用するメリットとあわせて紹介します。



知っておくべきIndeed5つの評判

indeed 評判の画像

まずはIndeedで求人広告を掲載する前に知っておくべき評判を5つ紹介します。

自由に掲載時間を選択できる

多くの求人サイトでは、費用やプランによって掲載期間が定められています。

一方Indeedでは掲載期間の制限なく求人ページを掲載することができるため、自社の採用計画に合わせて掲載期間を調整することが可能です。

広告運用でコストを削減できる

Indeedで広告を運用する場合、自社で行うか広告運用の代行会社に頼むかを選ぶことができます。

どちらの場合でも無駄な広告費を発生させないためにクリック単価の調整をしたり、データの分析とIndeedに掲載している求人情報の改善を行ったりしなければなりません。

自社で求人広告を運用する場合、求職者からの応募を増やすために自社の採用人事が求人情報の見直しやクリック単価を調整する必要があります。

募集が順調に集まらなければ、多くの時間と求人情報の見直しやクリック単価の調整を行うための人件費が広告運用に使われることになってしまうのです。

一方で広告運用の代行会社に依頼する場合は、Indeedを運用するプロの見識を活かせるため求人広告の効果を最大化できるだけでなく、求人情報の改善を行う必要がないため採用コストを削減することができます。

Indeedで求人広告を運用するノウハウが自社にない場合は、自社でやるよりも広告運用の代行会社に運用を依頼したほうが、より低コストで求人広告を運用できるでしょう。

間違えた部分をすぐに修正できる

Indeedは紙の求人と違い、求人掲載後でも修正・編集を行うことができます。

そのため、求職者からの反応が想定よりも鈍い場合に都度求人ページを改善することが可能です。

採用担当が求めている人材と異なる場合がある

企業が求めている人材と応募してきた人材がミスマッチを起こしている場合、抽象的な文章や実際とは異なる仕事内容をIndeedの採用ページに掲載している可能性があります。

採用のミスマッチを防ぐためには、求職者にとってわかりやすい「求職者目線の」採用ページを作成することが大切です。

無料掲載では効果が出づらい場合がある

有料掲載が検索画面に表示されやすいのに対し、無料掲載は検索結果で表示される順位が必然的に下がってしまい、求職者の目に留まりにくくなります。

また、求人情報の更新頻度が少なかったり求人ページの情報が乏しかったりすると、検索結果で他の求人広告に埋もれてしまうこともあるかもしれません。

検索結果での順位を下げないようにする、あるいは他の求人広告に埋もれないようにするためには、有料掲載で求人広告を掲載したり、頻繁に更新をしたりするなどの工夫が必要です。

良い評判も多い!Indeedのメリット4つ

indeed 評判の画像

Indeedを利用すると、どのようなメリットを受けられるのでしょうか。

ここからはIndeedの機能に触れながら、Indeedを利用すると得られるメリットを4つ紹介します

利用者が多く応募が増える可能性がある

日本国内でのIndeedの月間総訪問数は、2020年10月時点で約3,000万人以上といわれています。

Indeedの月間訪問数が多い背景は、以下の2点です。
・求職者が仕事探しの際スマートフォンでGoogle検索を利用するようになった
・IndeedがSEO(検索エンジン最適化)に強い

スマートフォンの普及により、求職者は仕事探しの際にGoogle検索を利用する傾向が強くなりました。

IndeedはSEO対策によって検索エンジンに信頼性が高いサイトと評価されており、GoogleやMicrosoft Bingなどの検索結果上位に表示される可能性が非常に高いのです。

Googleで「求人、地域(例:事務、渋谷区)」や「職種、雇用形態(例:営業、正社員)」と調べた際に、検索結果で上位にIndeed求人が表示されやすいため、求職者が求人を検索するとndeedを訪問しやすくなります。

毎月多くの求職者が訪れるIndeedに自社求人を掲載することで、自社求人を多くの求職者に広めることができ、応募者数の増加が期待できるのです。

参考: Indeed(インディード)とは?仕組み・メリット・掲載方法を解説します

求人広告費を効率的に運用できる

基本的にIndeedは無料で求人を掲載できますが、Indeedの有料掲載を利用することでIndeedの求人効果を高めることができるのです。

掲載期間や掲載費用が決まっている求人広告媒体とは異なり、Indeedの有料掲載は求職者のクリック数に応じて費用が発生する「クリック課金制」を採用しています。

求職者が検索した条件と合致した求人のみ検索結果一覧に表示され、検索結果一覧画面の中から自社求人が閲覧されて初めて費用が発生する仕組みのため、無駄な費用が発生しにくい仕組みといえるでしょう。

自社求人の反響や状況に応じて有料掲載の運用を調整できるため、効率的に求人広告が運用できることもIndeedを利用する上でのメリットです。

無料で掲載・編集できる

Indeedは、求職者が無料で使えるのはもちろんのこと、求人情報を掲載したい企業側も無料で掲載を始めることができます。

無料掲載で利用した場合でも、求人掲載から採用までの工程を利用できますが、求人広告運用に有力なアナリティクス分析のオプションが利用できない点がネックです。

Indeed内のフォーマットへ入力することで直接投稿できるほかに「クローラー」と呼ばれるIndeedの検索エンジンに情報収集してもらうことで掲載する「クローリング」という方法で掲載することもできます。

採用活動に必要な機能は無料でも利用が可能なため、既にある自社の採用ページをIndeedへ連携したい場合や採用ページを作成する時間や予算がない場合には、無料掲載が最適でしょう。

クローリングにより求人作成や更新の手間が省ける

Indeedの検索エンジンには、インターネット上の求人情報を巡回しながら収集する「クローラー」というプログラムが搭載されており、クローラーがWebサイトを巡回することを「クローリング」と呼びます。

自社サイトの求人情報がクローリングされる条件は、以下です。

・HTML形式のWebぺージであること
・応募ボタンが設置されていること
・仕事内容や職種、勤務地などの情報が完全に記載されていること
・ユーザー登録がなくても求人情報が閲覧できること
・ユーザーに課金が発生しないこと
・他サイトからの転載情報ではないこと

自社の求人ページをクローリングしてもらうことで自動的にIndeedへも反映されるため、Indeed上での求人作成や更新の手間を省くことができます。

また有料掲載なら、デザインやコンテンツを凝らした自社の求人ページへのアクセスを促すこともできることから、自社ページのアクセス数の増加も期待できるでしょう。



Indeedの評判から見る運用の注意点3つ

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Indeedを運用する上で、あらかじめ知っておきたい注意点が3つあります。

それぞれの理由を踏まえながら、どのような点に気を付ければいいのか、みていきましょう。

適切なクリック単価を設定する

Indeed検索で検索順位を最適化させるために「クリック単価の上限を高く設定する」という方法が挙げられます。

クリック単価上限の高さは「Indeedに支払う広告料の入札金額の高さ」となるため、クリック単価上限が高ければ高いほど求人情報の露出度が高まり、最適な位置に表示される傾向が強まるのです。

しかし、クリック単価には勤務形態や職種などに応じたおおよその相場がある点に、注意しなければいけません。

勤務形態や職種ごとの相場から大きく外れるような、高額なクリック単価上限を設定した場合、例えば正社員での募集をしたのにアルバイトの求人を探している求職者にも表示されるようになり、自社のターゲット以外の求職者にも求人が表示され、応募につながらない無駄なクリック数が増えてしまう恐れがあります。

自社がターゲットとする求職者に表示されるためには、募集する職種や雇用形態ごとのクリック単価の相場を調べたり、クリック単価を調整しながら適切なクリック単価を見つけましょう。

誰が見てもわかるような求人票を作成する

そのため、イメージしづらい抽象的なタイトルや専門用語を多用した文章を使用した求人票は、仕事内容が分かりづらく求職者からの反応が良くありません。

誰が見てもわかるよう、読むだけで仕事内容のイメージができる具体的なタイトルや専門用語を避けた文章を使って求人票を作成しましょう。

悪い例:
・「コールセンター」や「システムエンジニア」のような具体的でないタイトル
・「クライアント企業のビジネスゴール達成のためにプランナーとの協働で戦略立案を行い、広告などの運用を行います。」のような専門用語を多用した仕事内容の説明
良い例:
・「金融関係のコールセンター」のような具体的なタイトル
・「お客様の需要や課題を伺い、目標を策定する。」のような専門用語を使用しない仕事内容の説明

1求人に対し1職種・1勤務地のみ記載する

Indeedの掲載基準は差別的な内容ではないことや、犯罪に加担していないことなど、さまざまな条件がありますが、「1求人に対し1職種・1勤務地のみ記載する」という基準も含まれています。

Indeedの掲載基準を満たしていない場合、Indeedのクローリングされず掲載されなくなってしまうのです。

同じ求人を場所ごとに複数掲載したい場合、「勤務地:(1)東京都豊島区東池袋 1-11-1 (2)東京都渋谷区渋谷2-22-2」のように1つの求人にまとめるのではなく、勤務地ごとに求人票を分けましょう。

まとめ

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Indeedには「掲載時間の制限のなさ」「求人運用のコスト削減」など、さまざまないい評判もある中「応募してきた人材と自社とのミスマッチ」「無料掲載だけでは効果が出にくい」という評判もあります。

さまざまあるIndeedのメリットを自社求人へどう活かすかが、Indeedでの求人運用において重要なポイントです。

この記事を参考に、Indeedに求人を掲載してみましょう。

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