Indeedで検索されやすいキーワードと応募が増える求人の作り方
更新日:2022.12.23
公開日:2018.8.10
タグ:Indeed 求人票 キーワード 選定 検索
更新日:2022.12.23
公開日:2018.8.10
タグ:Indeed 求人票 キーワード 選定 検索
Indeedで応募数を増やすためには、「求職者が検索するキーワードが求人に入っていること」が非常に大切だと言われています。
検索されやすいキーワードを入れると、掲載した求人が上位に表示されやすくなるからです。
求人が上位に表示されていると、検索した人の目に止まりやすく、求人を見る人の数も増え、応募も増えるのは当たり前ですよね。
この記事では、Indeedに書くべきキーワード選びのコツや、原稿への盛り込み方を分かりやすく解説します。
採用を担当する方のなかには、「Indeedの自社求人票がなかなか検索されない」といった悩みがある方もいるでしょう。
求人票をより検索されやすくするためには、Indeedにおける検索の仕組みを理解し、キーワードと求人票の情報がどのように結びついているのかを知ることが重要です。
ここでは、Indeedでキーワードが重要である理由と検索の仕組みについて解説します。
Indeedでは求職者が求人を探す際、「職種」や「会社名」「勤務地」、そして求職者が自由に入力できるフリーキーワードなどの「キーワード」を入力して検索を行います。
Indeedはキーワードを入力することで、Webサイトの内から入力したキーワードに関連性の高いものが表示される求人情報専門の検索エンジンです。
求職者がどのようなキーワードを入力するのかを把握しておかないと、自社求人票が検索結果になかなか表示されません。
求職者に人気のキーワードと求人票がどのように結びつくか知ることが重要だといえるでしょう。
IndeedはGoogleやYahoo!と同じように、「ユーザーが検索するキーワード、勤務地と親和性の高い求人が表示される仕組み」です。
Indeed側から詳細なアルゴリズムは公開されていませんが、上位表示に影響する要素として以下のものがあげられます。
検索エンジン大手のGoogleやYahoo!とは表示にいたるルールが大きく違います。
Googleなら、例えば保育士で検索した場合、「保育士」というキーワードがタイトルや本文に含まれたものが表示されます。
しかし、Indeedでは幼稚園バスの添乗員など、「保育士」といったキーワードが含まれないものも表示されます。(↓写真参考)
すなわち、必ずしもキーワードのマッチングだけを優先しているのではないということです。
Indeedの独特の検索ロジックを理解したうえで、対策を練ることが必須になります。
※詳しくはこちら→・【Indeedで上位に表示させるアルゴリズムとテクニック】
次に、キーワードの候補を絞るための前準備としてするべきことを3点ご紹介します。
求める人材がどんな人なのかを、「東京都内在住の営業職で求職活動している人」のように具体的にイメージします。
想定した人物が転職先を探すときにどういったキーワードで検索するのか、具体的には「どういった場所に住み、何の仕事を探しているかをイメージし、その人物はどういう種類のキーワードを使うのか」を深く考えることが大切です。
Indeedは検索エンジンなので、有料掲載と無料掲載どちらにおいてもキーワード選定は重要です。
大きな違いは、有料掲載がクリック単価制である点だと言えます。
クリック単価制は求人票がクリックされるたびに料金が発生する料金形態で、「設定するクリック単価が高いほど検索結果の上位に表示される」という仕組みです。
一方無料掲載では求人票を掲載した日が重視されるため、「新着の掲載ではない」とみなされると検索結果の上位に表示されにくくなります。
そのため、無料掲載では有料掲載よりもキーワード選定が大切です。
検索されやすい項目を知るためには、「求職者が求人を探す際にどのような点や条件に興味があるのか」を理解することが求められます。
求職者が求人を探す際にチェックする項目は「職種名」「会社の情報」「応募条件」「待遇」「働き方」などです。
次に、これら5つの項目について詳しくみていきましょう。
ここからは、Indeedで求職者に検索される「職種名」「会社の情報」「応募条件」「待遇」「働き方」の5点についてそれぞれ解説します。
職種名は、仕事がどのようなものか求職者が想像する最初の入り口となります。
求職者が仕事を探す時に、「看護師」や「調理師」など職種名から探すのが一般的です。
Indeedでも、求職者が仕事を検索する際のキーワードを入力する欄に「職種」と提示されます。
職種名に関するキーワードを選ぶ時は、求職者が実際の仕事をより具体的にイメージできるように設定しましょう。
以下、「職種名」に関するキーワードについて知っておくべきことをご紹介します。
大切なのは、「誰もがわかる具体的な職種名で、仕事のイメージがしやすいこと」です。
まずは、Indeedの検索エンジンに好まれるポイントをおさえておきましょう。
職種名はIndeedに掲載されたとき、そのままタイトルとして表示されます。
「仕事のカテゴリ+職種」といったように業務内容を具体的に記載するとユーザーに理解されやすいため、より見られやすくなります。
職種名の良い記載例と悪い記載をあげていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
Indeedの検索窓に職種を入力するとき、ユーザーがよく使っているキーワードが入力候補として表示されます。
募集しようとしている職種とマッチしているものがあれば、積極的に使用しましょう。
ここに表示されない職種は一般的ではないと言えるため、もし使おうとしていた職種が表示されなければ再考しましょう。
企業名はもちろんですが、求職者は勤務地から仕事を探す場合も多いため、勤務地は必ず記載しましょう。
また、最寄り駅を明記していると求職者がより具体的な勤務場所と通勤ルートをイメージすることができるため、最寄り駅もあわせて記入することがおすすめです。
「経験がなくても始められるのか」や「経験があれば採用される確率が高くなるのか」は求職者が気になるポイントです。
勤務地が大学に近い求人の場合は、アルバイトを探す学生が求人を検索することも考えられます。
学生のアルバイトやパートを募集する際には、授業と両立できることをアピールするとともに「学生歓迎」というキーワードも盛り込みましょう。
「通勤にかかる交通費は自己負担なのか」は求職者が気になる情報であるため、会社支給の場合は「交通費支給」をキーワードにしましょう。
また仕事で制服がある場合、制服が会社から支給されるなら「制服貸与」と書くことが大切です。
求職者の中には正社員を目指す人もいるため、入社後アルバイトやパートからでも正社員になれる場合は「社員登用あり」と必ず記載しましょう。
求職者の中にはフルタイムで働きたい人だけでなく、学業や他の仕事との掛け持ちでスキマ時間を利用して働きたい人もいます。
週数回からのシフトでも募集している場合は、「週1回〜」や「週2〜3回」などをキーワードにしましょう。
雇用形態も求職者の関心がある項目であるため、「アルバイト・パート」や「正社員」などもキーワードに含めることが重要です。
最後に、Indeedで掲載する際はどのように選定したキーワードを活かし、求人票を作成すればいいのかについて説明します。
表示させる確率を高めるために、決定したキーワードをふんだんに盛り込み、ボリュームのある原稿にしましょう。
Indeedは求職者が検索したときに、企業の募集要項に記載されているキーワード(単語)をもとに表示させる求人を決定しています。
求人情報内にユーザーが入力したキーワードが入っていなければ表示されないため、あらゆる角度から会社をアピールし、言葉数を増やすのがコツです。
しかし、記事を書くのに慣れていないと書くことが思いつかずに悩んでしまうかもしれません。
そういった時は以下のポイントを意識して書いてみてください。
1つずつ書いていけば文章量が増えて検索キーワードにヒットする可能性がアップし、さらに会社の魅力も伝わるはずです。
求人票の情報量をより多くするためにキーワードを増やしすぎると、かえって求人票が検索されにくくなるかもしれません。
Indeedは検索エンジンであるため、不要な語があると違う意味の検索結果が求職者側に表示されてしまうからです。
例えば「未経験者を募集しない」のキーワードがあると、「未経験者」という検索で求人ページが表示される可能性があり、求めるターゲット層と異なる場合があります。
キーワードは検索結果に表示させたい単語だけにしましょう。
Indeedの検索キーワードにヒットするためには、たくさんのキーワードを盛り込み、ボリュームたっぷりの求人情報にするのがコツとお伝えしました。
しかし、Indeed内の求人では必要項目を入れただけのシンプルな原稿が多いようです。
あくまで求人を見るのは「人」であり、分かりやすさや魅力的な文も必要です。
実際、「キーワードを入れて、求職者の目に止まることは多くなったが、そこからの応募が全然来ないです...」といったご相談を弊社ではよく頂きます。
キーワードだけにはとらわれずに、応募したくなるような求人を作っていきましょう。
※あわせて読みたい
【【必見】Indeedへの掲載に必要な費用と運用時の4つのポイント】
【Indeedで中途採用する6つのメリットと応募が増える運用のコツ】
キーワードを選ぶ際には、Indeedに掲載される際の検索ロジックを知ったうえでキーワードの傾向を把握し、原稿に盛り込んでいく必要があります。
ユーザーがよく検索しているキーワードを選び、内容のつまったボリュームのある求人情報にすれば、求人が閲覧される確率は格段にアップするでしょう。
しかし、「Indeedを使いはじめたばかりでサジェストキーワードや求人アナリティクス、キーワードプランナーを駆使してキーワードを見つけるなんて、自信がない…」というご担当者も多いのではないでしょうか。
そういった場合は、Indeedに精通した代理店に依頼するのも1つの手です。
継続的なIndeedの利用を予定しているのであれば、ぜひ検討してみましょう。
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※この記事は、2021年12月現在の情報を元に作成しております。
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