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Indeedと求人媒体の違いは? サービスの概要と使い方を解説

国内外で非常に高い知名度を誇る「Indeed」は、求人検索エンジンという特性から一般的な求人媒体とはサービス内容が多少異なります。

Indeed特有では一般的な求人媒体では出来ないことが出来る一方で、逆に一般的な求人媒体では出来るサービスがIndeedでは出来ないケースもあり、それぞれ一長一短です。

この記事では、Indeedと求人媒体との違いを解説しつつ、Indeedを利用するメリットとIndeedを利用すべき企業はどういった企業かについて紹介します。

またこちらの記事は下記資料にもまとめておりますので、後ほど見返したり社内で共有したいという方はぜひお気軽に無料でダウンロードしてください。

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目次[非表示]

  1. Indeedと求人媒体の違いは?
  2. Indeedと求人媒体の料金体系の違いは?
  3. Indeedを使うメリット
  4. Indeedが向いている企業と求人媒体が向いている企業
  5. まとめ



Indeedと求人媒体の違いは?

Indeed 媒体の画像

まずはじめに一般的な求人媒体とIndeedとの違いについて、Indeedと求人媒体の特徴にそれぞれ触れながら、どのような違いがあるのかを比較していきます。

Indeedとは?

Indeed(インディード)は、求人情報に特化した「求人検索エンジン」です。

例えばYahoo! やGoogleといった検索エンジンで何かを調べたり探したりする際、キーワードを入力すれば入力したキーワードに合致するWebページを表示してくれます。

Indeed(インディード)は「求人情報に特化した検索エンジン」であるため、検索窓に職種・業種・会社名などのキーワードを入力し、勤務地を指定して検索すると、検索条件に一致したさまざまな求人サイトや企業ホームページから集めた求人情報が表示されるのが特徴です。

Indeedは、インターネット上にあるさまざまな求人サイトや採用サイトなどの求人情報を、「クローラー」と呼ばれるロボットが自動収集しIndeedに掲載、検索できるようにしています。

またIndeedは、日本だけでなく世界中のユーザーが利用しており、2023年7月時点で全世界から毎月約2億人のアクセスがあることから、求人サイトとしては世界最大規模です。

求人媒体とは?

求人媒体とは、企業の求人情報を掲載し転職希望者からの応募を集める媒体のことを指しています。

具体的には「リクナビNEXT」や「マイナビ転職」といった民間企業が運営するWeb媒体の求人サイトや、コンビニや駅などで配られる求人情報の載ったフリーペーパー、新聞の広告欄といった紙媒体、厚生労働省が運営するハローワークの求人などが当たります。

求人サイトは掲載料金が採用情報の掲載期間に対して費用が決まる「掲載料金型」と、応募時、もしくは入社が決まった時点で費用が発生する「成功報酬型」の2つがあります。

掲載料金型では採用情報を1〜4週間程度の一定期間求人サイトに掲載でき、求人サイトによって異なりますが、掲載料金は20万〜100万円までさまざまです。

成功報酬型は、応募時に発生するケースで8,000〜10,000円、採用時に発生するケースは状況によって異なりますが60万〜年収の30%程度が相場になっています。

求人媒体によってはエージェントサービスを受けることができ、求職者と企業とのマッチングをサポートしてくれるでしょう。

エージェントは求職者の転職サポートはもちろん、あらかじめ自社の希望する人物像を伝えておくことで希望通りの人材を紹介してくれる場合があるため、ミスマッチが起きにくいメリットがあります。

Indeedと求人媒体の比較

ここからは、Indeedと求人媒体との違いを「掲載料金」「月間利用者数」からみていきましょう。

・掲載料金

Indeedと求人媒体の1つである求人情報サイトの違いの1つが、掲載料金の決め方です。

一般的な求人サイトに求人を掲載する際、企業が掲載期間や掲載場所を選び、掲載料金を支払って求人情報を掲載してもらいます。

対してIndeedは、求人がクリックされたタイミングで課金が発生するリスティング広告と似たクリック課金型の料金形態となっています。

掲載開始後は求職者が求人情報を検索し一覧から自社の求人をクリックしたタイミングで費用が課金されるシステムであり、あらかじめ予算額を設定しておくことで求人活動にかかる費用をある程度コントロールできる点が求人媒体との大きな違いといえます。

・月間利用者数

Indeedと求人媒体との違いでもう1つ注目すべき点が、「月間利用者数」です。

Indeedは月間利用者数が、2023年7月時点で2,000万人を超えており、求人媒体大手であるリクナビNEXTの月間利用者数が約200万人ほどであることと比べても、多くの利用者数がいることがわかります。

加えてIndeedは掲載されている求人件数も圧倒的に多く、リクナビNEXTは2019年2月時点の求人情報数は約11,000件ほどであることに対して、Indeedに掲載されている正社員求人は80万件以上、アルバイト求人は90万件以上あるのが大きな違いです。

ただし人数が多いとういうことは、裏を返せば求人情報が埋もれやすいことでもあるため、求人数が多いIndeedで求職者に見つけてもらいやすくするには、広告効果の分析やクリック単価の調整といった広告運用のノウハウが求められるでしょう。

Indeedと求人媒体の料金体系の違いは?

Indeed 媒体の画像

ここからは、Indeedと求人媒体の料金体系の違いについて詳しくみていきましょう。

そもそもの料金体系の違いに触れながら、どのように利用金額が決定されるのかを紹介します。

Indeedの料金形態は?

Indeedの掲載方法は、有料掲載(スポンサー)と無料掲載(オーガニック)の2種類です。

・無料掲載

無料掲載はIndeedに直接投稿するか、自社採用サイトなどをクローリングさせて求人募集する方法になります。

Indeedへの掲載はもちろん、無料掲載からの採用に成功しても、Indeedへの支払いは発生しません。

ただし無料掲載ではIndeedへの掲載が保証されているわけではないという点に留意する必要があります。

ある日クローリングの仕組みが変わって掲載されなくなったり、有料掲載に埋もれて表示がほとんどされないといったリスクが存在しています。

・有料掲載

有料掲載は、求職者が求人広告をクリックした時に費用が発生する「クリック課金制度」となっています。

このクリック単価はどのように決まるかというと、求人ごとの入札単価に応じて変動します。

そもそもIndeedのクリック単価はオークション制となっているため、ユーザーがキーワードを検索した際に、自動でピックアップされた複数の求人の中で、最も高く入札単価を設定した求人から順に表示される仕組みとなっております。

この入札単価は、2023年4月までは自由に金額を設定出来ていたのですが、現在はキャンペーンごとに設定された目標に応じて、求人ごとに自動で調整されます。

クリック課金型はユーザーから閲覧されて初めて料金が発生する仕組みであり、求人に興味を持ったユーザーに対してのみ費用をかけられるため、効率的に予算を使え、予算が少なくてもチャレンジしやすいというメリットがあります。

しかし設定金額を高くすれば必ずしも利用者の目に留まりやすくなる訳ではなく、あくまでも設定金額と親和性の高いキーワードを含む求人が利用者の目に留まりやすくなる仕組みであるため、キーワード選定が非常に重要です。

また、クリック単価は応募職種や地域によってそれぞれ異なりますが、基本的には同条件であれば、求職者とよりマッチした質の良い求人であればあるほど、単価は低く抑えられる傾向にあります。

求人が求職者のニーズとマッチしているかどうかを、どのようにしてIndeedが判定しているかはブラックボックスとなっていますが、基本的には求人に含まれるキーワードの占める割合が非常に大きいとされています。

そのため、採用ペルソナを始めとする求める人物像に沿った求人票を作成することが、Indeedのパフォーマンスをアップさせるには大切となります。

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求人媒体の料金形態は?

求人媒体の料金モデルは「完全無料型」、「一部無料型」、「先行投資型」、「成果報酬型」の4パターンに分けられます。

それぞれの特徴をみていきましょう。

・完全無料型

登録から掲載、採用成功に至るまで、すべて無料で利用できる求人媒体を指します。

求人広告掲載に費用をかけたくない企業や、どこに掲載しても応募が集まる人気企業は、完全無料型の求人広告を利用するとよいでしょう。

ただし無料のため、多くの企業が利用していることから、他社の求人情報に埋もれやすい点がデメリットです。

・一部無料型

完全無料ではありませんが、一部を無料で利用できる求人媒体です。

求人を掲載する際は無料ですが、求人広告を上位表示させるのは有料だったり、採用が決まった段階で費用が発生したり、媒体によって有料の部分は異なります。

初期費用を抑えながらも、求職者の目にとまりやすい求人掲載ができるため、完全無料型よりも高い効果が期待できるでしょう。

・先行投資型

先に費用を払ってから、求人情報を掲載する方法のことです。

費用によって求人の掲載順位・文章量・写真の数・オファーメールの数などが異なります。より多くの求職者に見てもらうためには、利用者の目に留まりやすくなるよう、内容にキーワードを組み込んだり、定期的に内容を更新したりといった自社求人の改善が必要です。

求人情報誌に代表される紙媒体も先行投資型の媒体で、求人の掲載箇所や掲載サイズによって料金が変動します。

求人広告を目立たせるためには多額の費用が発生するものの、採用人数に制限がないため、一度の掲載で複数名採用できれば、採用単価を低く抑えられるでしょう。

・成果報酬型

求人掲載の際は費用がかからず、採用が確定したタイミングで費用が発生する掲載方法を指します。

採用が決定してから費用を支払うため、ローリスクで採用が可能です。

ただし、採用決定の際は比較的高い費用を支払う必要があるため、採用目標人数が多い場合は、成果報酬型以外の媒体や手法を併用するとよいでしょう。

求人広告掲載料の相場は媒体だけでなく、雇用形態や採用人数などによって大きく異なり、掲載期間4週間で比較しても8万円かかるサイトもあれば、36万円かかるサイトもあり、一概に平均相場を出すことが難しい部分です。

もちろん掲載料金が高いサイトはサイト規模の大きさだけでなく、さまざまなサポート料金を含めた金額であるため、一概に安いところが最良の選択肢であるとは限りません。

さまざまな求人媒体の料金表を比較して、自社の採用規模に合った求人媒体を利用するとよいでしょう。

※詳しくはこちら→【Indeedの無料掲載期間とは?無料でも効果を出す3つの方法】

Indeedを使うメリット

Indeed 媒体の画像

求人情報の掲載から採用まで無料で利用できる求人検索エンジンのIndeedは、無料で利用できる点以外に、どのようなメリットがあるのでしょうか。

「訪問者数」、「予算調整」、「採用プロセス」の3つから、Indeedを利用すると受けられるメリットを紹介します。

月間訪問者数が多い

Indeedの月間訪問数は、2023年5月時点で約3,000万人以上といわれており、同じくリクルートが運営する日本最大級の転職サイト「リクナビNEXT」の会員登録数が2019年6月30日時点で900万人と考えると、Indeedの月間訪問者数の規模が圧倒的に大きいことが分かります。

毎月多くの求職者が訪れるIndeedに自社求人を掲載することで、自社の採用活動を幅広い求職者に知ってもらえるため、自社に欲しいスキルを持った人材との出会いの機会を増やすことが期待できるでしょう。

Indeedの月間訪問数が多い背景には「求職者が仕事探しでスマートフォン(Google検索)を利用するようになった」「Indeedが検索エンジン(SEO対策)に強い」の2点が考えられます。

スマートフォンの普及により、求職者は仕事探しの際にGoogle検索を利用する機会が増えました。

検索エンジン最適化が施されているIndeedは「求人情報+地域」「職種+地域」といったキーワードをGoogleで検索すると、検索結果で上位にIndeedの求人情報が表示されることが多いため、求職者が仕事を検索すると自然とIndeedに訪問しやすい状況にあるのです。

クリック課金制のため、予算と掲載期間を自由にコントロールできる

企業ホームページや求人広告媒体などさまざまな情報を取得するIndeedには、多くの求人情報が掲載されています。

Indeedは無料で求人を掲載できますが、掲載される求人数が非常に多いことから、ただ掲載しただけでは他社の求人情報に埋もれてしまい、思うように応募数が増えないケースもありうるでしょう。

Indeedで多くの求職者にアピールするためには、Indeedの「有料掲載」を利用し、掲載した求人広告の効果を最大化する方法が有効です。

Indeedの有料掲載は「クリック課金制」を採用しており、先に予算をチャージした後に有料掲載が開始され、求人がクリックされるたびにクリック単価に応じた費用が発生し、チャージ金額から掲載料が引かれていく仕組みになっています。

求職者が検索した条件にマッチして一覧画面に表示された上で、Indeedの利用者が検索結果の一覧から自社求人に興味を持って詳細画面を閲覧されて初めて費用が発生する仕組みのため、「自社求人を求職者に見てもらう」点で無駄がない仕組みです。

Indeedへの掲載期間は決まっていないため、応募が充足したら掲載を停止し、また人が欲しくなったら掲載を再開、のように自社の採用状況に合わせてコントロールできます。

決まった期間・料金で掲載する求人広告媒体と違い、求職者が一覧画面でクリックし、詳細情報を閲覧されなければ、費用は発生しません。

加えて、掲載数日で採用が充足した際には有料掲載をストップしたり、反対にいつでも掲載再開することもできます。

Indeedは自社求人の反響や状況に応じて有料掲載の停止や予算の調整などを随時できるので無駄が少なく、他の求人広告媒体よりも費用を抑えながら求人広告を打ち出すことができる点は大きなメリットでしょう。

応募までのプロセスが可視化しやすい

Indeedでは、管理画面から求人情報ごとに面接予定や書類選考段階といった応募者ごとの選考状況が確認できます。

応募者1人ごとに情報画面が割り振られ、履歴書の確認はもちろん面接日程の登録や連絡先の確認などができるため、応募者ごとの採用進捗が可視化されて分かりやすい仕組みです。

また、自社から応募者へごとにどれだけ関心を持っているかを「関心度」で3段階に設定でき、「審査待ち」、「書類審査済み」、「連絡済」、「不採用」、「採用決定」といった選考進捗も応募者ごとに設定できます。

求人ごとの応募者すべてに対して、情報だけでなく個別の進捗状況を設定できるため、はじめてWeb上で採用情報を管理する人でも「今この応募者は採用プロセスのどの段階なのか」が分かりやすい点は、Indeedを利用するメリットの1つです。

Indeedが向いている企業と求人媒体が向いている企業

Indeed 媒体の画像

Indeedと求人媒体についてさまざまな切り口から比較してきました。ではIndeedと求人媒体のどちらかに掲載する場合、それぞれどのような企業が適しているのでしょうか。

ここからは、Indeedへの掲載に向いている企業と、求人媒体への掲載に向いている企業の2パターンから比較してみましょう。

Indeedの利用が向いている企業とは?

Indeedでの掲載に向いている企業は、大まかに以下の5つのケースが考えられます。

・採用コストを抑えて採用活動をしたいケース

企業からIndeedが選ばれる理由の多くはやはり、広告費用が抑えられる点です。

求人サイトへの掲載は、結果的に採用実績を上げられなかった場合でも数万円〜数十万円ほどの掲載費用がかかってしまいます。

対してIndeedは無料で掲載でき、有料掲載の場合でも自社の求人がクリックされなければ費用は発生しないため、自社に興味のある求職者にだけ費用を使うこととなり、効率よく運用することが出来れば他の求人媒体よりも採用費用を抑えて求人を行うこともできるのです。

・通年で求人募集を行っているケース

一般的な求人サイトは、掲載期間と掲載料金が決まっているものがほとんどであるため、長期で求人募集をかけたいとき、掲載期間が決まっている媒体に掲載すると、度々追加費用が発生し、掲載の度に申し込みや手続きをするといった手間がかかってしまいます。

Indeedは掲載期間に制限がなく、無料掲載と有料掲載を選べるため、閑散期と繁忙期に合わせて無料掲載と有料掲載を切り替えるなど、柔軟に採用活動を行うことが可能です。

・地方の募集・採用をしているケース

掲載エリアが限定される求人媒体では、地方採用の効果が思うように得られないケースがありますが、Indeedでは「キーワード」×「勤務地」で求人を検索する仕様となっており、掲載エリアの制限がありません。

地方は都心よりも企業数が少なく地方採用で競合となるのは勤務地が近い企業のみのため、「勤務地」で絞り込んだ際、地方は競合他社が少なく求職者から発見されやすくなるでしょう。

・求人媒体で応募が集まらなかったケース

Indeedの国内の月間訪問者数は約3,000万人を超えており、国内最大規模の求人サイトよりも利用者が多いと言われています。

単純に利用者が多いということは、自社の求人を見る人も多くなる可能性が高くなるため、他の求人媒体では応募がなかったのにIndeedでは応募者が集まることが期待できるでしょう。

加えてIndeedはSEOに強く、GoogleやYahoo! などの検索エンジンで検索された際に上位に表示されるという特徴があり、Indeed内だけでなく検索エンジン経由でのアクセスが見込めるようになるため、他の求人媒体よりも自社求人の広告効果が高くなるのです。

・複数職種で求人を募集したいケース

1つの求人広告で募集できる職種は限られてしまうため、募集職種が複数ある場合は、その分費用の負担も大きくなります。

しかしIndeedはいくつ掲載しても無料で、あらゆる職種・雇用形態に対応しているうえ媒体を分ける必要もないため、複数職種の求人を気軽に掲載できるでしょう。

またIndeedでは自社が掲載している複数の求人をグループ化し、一括管理できる「キャンペーン」と呼ばれる機能が搭載されており、 同じ業種や地域の求人の予算設定や掲載期間といった情報をまとめて変更・管理できるため、1つの店舗で複数の職種を採用したい場合などには最適といえます。

求人媒体の利用が向いている企業とは?

求人媒体の利用に向いている企業は、大まかに以下の2つのケースです。

・自社から求職者に直接アプローチしたいケース

Indeedではできず求人媒体ではできる特徴として、スカウト機能のついている媒体であれば自社で採用したい求職者に対して、自社の求人を告知できることがあります。

単に対象となる求職者にオファーを送るだけでなく、「応募の可能性が高い求職者から順番に送れる」といった効率的なアプローチができる求人媒体もあるため、自社から積極的に求職者にアピールしたい場合には、スカウト機能付きの求人媒体の方が適しているでしょう。

・初めて採用活動をはじめるケース

求人媒体によっては、掲載する求人の原稿の添削や管理画面の使い方など、求人媒体の利用に際して専属アドバイザーから手厚いフォローを受けることができます。

Indeedでは原稿の添削や管理画面のレクチャーは行っていないため、初めて採用活動を始める企業の場合は、手厚いサポートを受けられる求人媒体の方が向いているのです。

まとめ

Indeedも求人媒体も求人を扱う点では共通していますが、無料で利用できる点や利用者人数など、それぞれ異なる特徴があります。

利用者の規模や無料で利用できる点を加味してIndeedを利用しがちですが、求職者へのスカウトや各種サポート体制など、Indeedでカバーできない部分もあるため、一概にIndeedがベストとは限らないことから、自社の求職活動に見合っているのはどちらなのかを吟味することが重要です。

この記事を参考に、 今利用している求人媒体とIndeedを比較してみましょう。

もしIndeedの利用を始めとする採用活動全般にお悩みを抱えていらっしゃる方は、お気軽に「トルー」にご相談ください。

トルーではIndeedを始めとする5つの求人検索エンジンと連携し、作成した求人が自動で検索エンジンに掲載する機能を備えているほか、採用のプロが採用戦略の作成、コンテンツ設計、実際の運用までを一気通貫でサポートする仕組みを兼ね備えています。

だれでも簡単に採用マーケティングを実施できるようになる「トルー」を用いて、採用出来る仕組み作りにご興味がある方は、是非お気軽にご相談ください。



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