リクルーティングコラム

歯科衛生士の採用単価は高い?平均相場と削減するポイント4つ

歯科衛生士 採用単価の画像

歯科医院や歯科診療所を営む上で、歯科衛生士の存在は欠かせません。

しかし歯科衛生士の採用単価は、歯科医院の増加や需要の拡大に比例して年々増加傾向となっているため、いかに採用単価を抑えながら歯科衛生士を採用するかは、大きな課題のひとつです。

この記事では、歯科衛生士の採用単価の平均相場に触れながら、歯科衛生士の採用コストを抑えるポイントを紹介します。

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歯科衛生士の採用単価の平均相場

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まずはじめに、歯科衛生士の平均的な採用単価がいくらになっているか、雇用形態や地域ごとの平均相場を踏まえながらみていきましょう。

社員求人の平均相場

人材紹介会社を経由して歯科衛生士の採用を行う場合、成功報酬の相場は、おおよそ年収の20%程度です。

そのため、採用した歯科衛生士に支払う給料が月給24〜26万円ほどと考えると、歯科衛生士1名採用するための採用単価は70万円~80万円ほどとなるでしょう。

歯科衛生士への教育を踏まえて採用単価を考慮すると、1名採用するためには100万円近くの費用がかかるのです。

歯科業界全体で歯科衛生士が不足している背景や、今よりも好条件の診療所へ転職される可能性を踏まえると、他の診療所よりも好条件を提示しなければならない事態が今後起こる可能性があり、さらに採用単価を押し上げるかもしれません。

パート求人の平均相場

厚生労働省が行った調査「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、最低賃金が1,041円である東京都の平均時給が1,540円対して、最低賃金が889円の北海道は平均時給1,080円というデータがあり、パート採用の採用単価は地域ごとの最低賃金に左右されることがわかります。

パート採用の場合、求職者1人に対してコストをあまりかけず採用サイトへの広告掲載といった不特定多数の求職者へ採用情報を発信する採用形態がメインです。

そのため1人あたりの採用単価は時給に大きく左右され、地域ごとの時給が最低賃金から決まることを踏まえると、採用単価も時給に連動するかたちで地域ごとに大きく変動することになります。

社員採用と同様に、他の診療所よりも好条件を提示して転職される事態を防ぎたいところですが、時給が採用単価に響くことを踏まえると、まずは自身の地域がどれぐらいの平均時給なのかを調べることが採用単価を調整するための重要なポイントです。

参考:令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省

歯科衛生士の採用単価が高くなる理由

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歯科衛生士の採用単価は、人手不足や離職率の高さなどの理由で年々、増加傾向にあります。

ここからは具体的になぜ採用単価が高くなるのか、採用市場や歯科衛生士になるまでのハードルの高さを踏まえてみていきましょう。

有効求人倍率が高い

全国歯科衛生士教育協議会が発表した「歯科衛生士養成教育に関する現状調査」によると、2019年度に歯科衛生士養成校を出て就職した歯科衛生士6,298人に対して求人は約13万人分という結果が出ており、求人倍率が20倍にまで上がっています。

求人倍率20倍という数値は非常に高く、1人の歯科衛生士に20の求人が殺到している計算です。

歯科衛生士の有効求人倍率がここまで高くなっている理由に、まずは歯科医院の増加が挙げられます。

日本歯科医師会が行った調査「歯科医師・歯科医療機関の数」によると、一般病院の件数は、1996年に8,421カ所であったのに対して、2016年度には7,380ヶ所と1,000カ所ほど全国で減少している傾向です。

しかし、歯科医院の数は1996年に59,357ヶ所であったのに対して、2016年度には68,940ヶ所と10,000ヶ所近く増えています。

歯科衛生士を必要とする歯科医院自体の増加によって需要が増えていく一方なため、相対的に人手不足となっているのです。

採用予算を増やしてあらゆる求人広告を利用したり、人材紹介会社へ協力を仰いだりなど、同業医院以上の取り組みをしなければ、競争倍率20倍の売り手市場の競争を勝ち抜き、歯科衛生士を採用するのは難しいでしょう。

参考:歯科衛生士教育に関する現状調査の結果報告歯科医師・歯科医療機関の数

離職率が高い

歯科衛生士は、以下の理由から離職率が高い傾向にあります。

・有効求人倍率20倍の売り手市場のため、すぐに転職先が見つかる
・女性の割合が多く、出産や育児、介護などを理由に仕事そのものを辞めてしまうケースが多い
・一般企業の企業内診療所勤務や医療機器メーカー、行政の仕事等、歯科衛生士が働く場所の選択肢が増えている

他にも新人スタッフが離職する理由には「アシスタント業務が多い」「仕事の範囲が不明確」など職場環境に関するものが少なくありません。

歯科衛生士がすぐに次の仕事が見つかる売り手市場であるため、今の職場に不満を感じたらすぐに転職されてしまうのです。

歯科衛生士になるまでのハードルが高い

歯科衛生士になるには「専門学校に3年以上通うこと」「実習を受けること」「国家資格に合格すること」の3つが必須条件となります。

人の健康や生命にかかわる仕事のため、覚えなければならないことが多く、現場で働けるようになるのは簡単なことではありません。

歯科衛生士になるまでの難易度の高さが、歯科衛生士の人手不足の理由のひとつになっているのです。

歯科衛生士の採用単価を削減するポイント

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人手不足を理由に、歯科衛生士の採用単価は高い傾向にあることがわかりました。

ここからは高騰する歯科衛生士の採用単価を抑えるにはどのような方法があるのか、採用方法の見直しや院内環境の整備などの視点から解説します。

既存スタッフの退職を防ぐ社内環境の整理

そもそも歯科衛生士を募集する事態を起こさないために、社内環境を整備して退職を防ぐ方法があります。

所属スタッフの退職は、採用や教育に費やした費用の損失だけでなく、所属スタッフが培った知識やスキルも損失することにつながるのです。

退職により欠員が発生し、新たに歯科衛生士を採用しなければならない状況をつくらないために、所属スタッフへのヒアリングをこまめに行い、ヒアリングをもとに今の仕事への満足度を高めましょう。

ミスマッチを防ぐ求人票・自院サイトの制作

せっかく採用した歯科衛生士が、求人情報と実際の職場とのミスマッチを理由に早期退職される場合があります。

早期退職されると再度採用を行う必要があるため、はじめに採用したスタッフへかけた費用がすべて無駄になることに加えて、改めて採用する分、さらに費用がかさむのです。

入職後のミスマッチを防ぐためにも、求人票に募集要項や勤務地などの基本的な情報だけでなく、スタッフの働く様子や院内の写真といった職場の雰囲気がわかる写真を掲載するとよいでしょう。

求人票の見直しだけではなく、求人媒体への求人広告よりも自由度が高く、豊富な自院情報を掲載できる自院サイトを制作し、採用ページを設けることでミスマッチを防ぐ手段もあります。

リファラル採用の活用

リファラル採用とは、今現在働いているスタッフが自分の職場に人材を紹介し、採用する手法です。

リファラル採用であれば求人サイトへの掲載費がかからず、人材紹介への成功報酬、面接や選考にかかる人件費が削減できます。

実際に今の職場に不満を抱いていた歯科衛生士が、友人の歯科衛生士に相談し、友人が働いている歯科医院に入職することも少なくありません。

離職する歯科衛生士も次の転職で失敗したくないからこそ、友人が不満なく働いている歯科医院で働きたいと思うようになるでしょう。

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採用単価を抑えて効率良く歯科衛生士の採用ができる求人サイト

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採用単価を抑えながら歯科衛生士を採用するには、採用を行う求人サイト選びも重要です。

ここからは、歯科衛生士を採用する際に採用単価を抑えられる求人サイトを紹介します。

歯科衛生士の採用ができる無料求人サイト

Indeed(インディード)

Indeedは、国内で高い知名度を誇る求人情報特化型の検索エンジンです。

「職種」や「会社名」などのキーワードと「勤務地」などを指定して検索することで、さまざまなな求人サイトに掲載されている求人情報を集約して表示し、Indeedを介して各求人情報へアクセスできる仕組みになっています。

求人ボックス

求人ボックスとは、「価格.com」や「食べログ」を運営するカカクコム社が運営する求人情報の検索サービスです。

Indeedと同様、求人サイトや企業の採用サイトに掲載されている求人情報を自動的に収集するほか、店舗や企業が直接投稿した求人ボックスにしかない求人が掲載されています。

Googleしごと検索(Google for Jobs)

Googleしごと検索は、検索エンジン大手のGoogleが提供する仕事情報の検索サービスです。

Google検索に直接求人関連のキーワードを入力・検索すると求人情報が表示され、世界的トップシェアを誇るGoogle検索と直接連携しているため、求職者が求人情報を求めて検索エンジンで検索した際に目に留まりやすく、利便性が高いといえます。

Googleしごと検索を利用するには自院のホームページが必要な点に、注意しましょう。

スタンバイ

スタンバイは、2015年にリリースされた「求人特化型の検索エンジン」です。

スタンバイで職種や勤務地を検索すれば、インターネット上で公開されているあらゆる求人情報を一括で確認できます。

スタンバイに掲載すると「Yahoo!しごと検索」にも同時に掲載されるため、自院の求人情報をYahoo! の検索結果に反映させることが可能です。

ハローワークインターネットサービス

ハローワークインターネットサービスは国が運営する就職支援機関「ハローワーク(公共職業安定所)」のインターネット版です。

若い世代からシニア世代まで幅広い年齢層が利用しており、ハローワークは全国540ヶ所に設置されていることから、特に地方採用に最適な採用サービスといえます。

歯科衛生士専門の求人サイト

ファーストナビ歯科衛生士

ファーストナビ歯科衛生士は、歯科衛生士の転職サイトとして知名度が高く、実績の豊富なエージェント型サイトです。

2022年9月時点で約12,000件の求人が掲載されており、地域に密着した小さな医院から大手クリニックまで、全国の幅広い求人を扱っています。

豊富な実績と知見を持ったエージェントから、キャリア・スキルアップを図れる職場や、評判が良くて将来性を感じられる院といったように多様な志向に合わせて求人を紹介してくれるでしょう。

ジョブメドレー

ジョブメドレーは、医療・介護・福祉系の特化型求人情報サイトにおいてトップクラスを誇り、2022年9月時点で掲載数が約14,200件となっています。

全国各地の求人情報のチェックに加え、職業紹介事業者の登録もしており、求人情報を探すのをサポートしてもらったり、面接日程の調整をしてもらったりすることも可能です。

求人情報には写真が数多く掲載されており、職場の雰囲気がわかりやすく、中にはストリートビューで施設内をぐるりと見回せる場合もあります。

デンタルハッピー

デンタルハッピーは、歯科衛生士に特化したエージェント型転職サイトです。

求人はすべて非公開となっていますが、約8000院から寄せられている求人情報から紹介してくれます。

医院やクリニックへの直接取材をモットーとしており、院長や歯科衛生士を取材して集めた情報を提供しているのが特徴で、取材の一環として動画撮影も行っているため、応募の前に職場の雰囲気をつかむことができます。

シカカラDH求人

シカカラHD求人は、歯科衛生士を専門にしたエージェントサービスです。

非公開求人を多数扱っていますが、サイトで公開募集を行っている求人もあり、2022年9月時点で約5900件の求人が公開されています。

募集要項の他に職場の雰囲気がわかる写真、残業や休日などのリアルな情報、口コミ・評判などの情報提供が掲載されているのが特徴です。

デンタルワーカー

デンタルワーカーは2022年9月時点で約12,700件の求人を公開している歯科衛生士の求人に特化した求人サイトです。

デンタルワーカーに会員登録すると、専任のアドバイザーが求職者の転職活動をサポートしてくれるため、初めて転職活動を行う求職者も安心して利用できます。

※あわせて読みたい【歯科衛生士の採用率を上げるには?おすすめの採用方法と3つのコツ】

まとめ

歯科衛生士 採用単価の画像

歯科衛生士は年々、採用単価が高騰する傾向にあります。

無料で利用できる採用サイトを利用したり、リファラル採用を活用して採用費用を抑えることも重要ですが、採用にかかる費用を抑える施策だけでなく、既存のスタッフが退社して欠員を出さないようにするアプローチを行うことも重要です。

この記事を参考に、歯科衛生士の採用を始めてみましょう。

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※この記事は、2022年10月現在の情報を元に作成しております。

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