《作り方別》採用サイトの制作費用!制作検討の際のポイントも説明
更新日:2020.12.13
公開日:2020.12.7
タグ:採用サイト 作り方 制作費用 制作方法 相場
更新日:2020.12.13
公開日:2020.12.7
タグ:採用サイト 作り方 制作費用 制作方法 相場
これから採用サイトを作成しようと考えていても、
「採用サイトの作り方は何がある?」
「採用サイトの制作費用と相場は?」
「制作方法を検討する際注目すべきところは?」
などの疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、これらの疑問を解決するために必要な情報をまとめていますので、自社にあった採用サイトの制作方法を見つける際の参考にしてくださいね。
採用サイトの制作方法で、自社で制作する場合は「ワードプレスを利用する」もしくは「採用サイト構築ツールを利用する」方法。
制作を外注する場合は「制作会社に依頼する」もしくは「フリーランスに依頼する」方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
ワードプレスとはオープンソースのブログソフトウェアのことです。
世界中で利用されており、HTMLやCSS、PHPといったプログラミング言語を利用してWEBサイトを1から作るより、比較的簡単にWEBサイトやブログサイトを作成することができます。
まずはじめにワードプレスを利用するメリットからみていきましょう。
この2点がメリットとして挙げられます。
ワードプレスはサイトのデザイン・レイアウトのテンプレートや拡張機能を追加するプラグインというツールが豊富にあり、無料のものを利用すれば制作費用を大きく抑えることができます。
機能拡張ツールであるプラグインを活用すれば、自身が作成したホームページに「お問い合わせフォーム」などを簡単に追加することができるのが特徴です。
一方デメリットは、2点挙げられます。
読み込みが遅いと、直帰率(他のページを見ず、サイトから離脱するユーザー)やサイトを見れない可能性が高まり、サイトを見ている人にネガティブな印象を与えてしまうかもしれません。
また、ワードプレスに関して知識やノウハウがない人が1人で採用サイトを構築するには限界があり、かなりの時間と労力が必要となります。
採用サイト制作会社が運営している構築ツールを利用するメリットは、4点挙げられます。
さらに、採用サイト専門の制作会社は制作実績やノウハウを持っているため、人材採用率に重きを置いた戦略的なサイトを構築するためのサポートが受けられます。
一方デメリットは、採用サイトを作成する際にテンプレートを利用するため、オリジナル性に乏しいことがあげられます。
制作を外注する方法の1つである制作会社に採用サイトの制作を任せる場合、メリットは2点挙げられます。
先ほど紹介した採用サイト構築ツールでは、自社の情報・社員インタビュー・会社の雰囲気がわかる写真などを自ら登録しなければなりませんが、これらの作業もすべて制作会社が行ってくれるというメリットがあります。
一方デメリットは、2点挙げられます。
制作会社だけでなく、WEBサイトをフリーランスで作成している方に採用サイト作成を依頼することも可能です。
というメリットが挙げられます。
しかし、採用サイトを専門で作成しているフリーランスは非常に少数といえるでしょう。
その理由は、採用サイト作成には最低でも以下のような情報が必要だからです。
いくらそのフリーランスが経験豊富でスキルが高くても、1人で採用サイトを作り上げるとなると準備の面でかなりの負担になってしまいます。
※あわせて読みたい
・採用サイト2つの制作方法とは|おすすめの制作会社と制作ツール6選
ここでは先ほど紹介した4つの制作方法別に必要な費用と相場をご紹介します。
制作方法や自社がどれくらいのクオリティの採用サイトを望むのかによって費用が変わってくるため、制作方法を選ぶ際の参考にしてください。
WEBサイト制作の相場は、簡易的な採用サイトで平均30万円前後、動画やインフォグラフィック(※1)を盛り込んだ本格的な採用サイトになると、トータルの費用が100万円を超えることもあります。
※1インフォグラフィックとは?
情報、データ、知識を視覚的にわかりやすく表現したもの
ワードプレスを使用して自社で1から制作する場合は次の費用がかかります。
自社のサーバーがある場合はサーバー代は不要となるため、約1万円~5万円抑えることができます。
しかし、自社で1から制作する場合はサイト作成に時間と労力を費やすうえ、制作後も自社で更新などを行わなければならないため、人件費が大きくかかるでしょう。
使用する採用サイト構築ツールによって費用は異なりますが、一般的には以下の費用がかかります。
サイト作成代行や写真撮影などのオプションを付ける場合は追加費用がかかります。
制作会社に依頼する場合も、費用はその制作会社によって違いがあります。
また、同じ制作会社でも以下のように自社が求めるクオリティによって費用が変わってきます。
それぞれどのくらいの費用が必要なのでしょうか。
《最低限のデザイン・コンテンツで作成したい場合》
この場合は数万円〜10万円ほどの費用が必要となるでしょう。
テンプレートを使用するためオリジナル性に乏しいサイトとなったり、運営費用が月々必要となったりと注意が必要です。利用する制作会社の費用や使用できるサイトデザインについて事前に調べておくことをおすすめします。
《オリジナルのデザイン・コンテンツで作成したい場合》
この場合は数十万円〜50万円ほどの費用が必要となるでしょう。
テンプレートを使用しないため採用サイトのデザインをこだわることができます。また自社が希望する写真や動画などのコンテンツを作成・挿入してもらうことも可能です。
《オーダーメイドで採用情報から写真撮影まですべて任せたい場合》
オーダーメイドで採用サイトのデザインや写真などのコンテンツを任せたい場合は、50万円~150万円ほどの費用が必要となるでしょう。
さらに、採用戦略などの採用コンサルティングまで任せると150万円以上する場合もあります。
同じフリーランスでも個人のスキルや経験によって費用は大きく変わりますが、おおよその費用の目安としては一般的なサイト作成と同様に10万円から30万円ほどの費用が必要です。
また、駆け出しのフリーランスなら10万円以下で引き受けてくれる場合もあります。
フリーランスへの依頼費用が安い理由は、人件費と間接費用がかからないためです。
フリーランスは基本的にすべての作業を1人で行うことが多く、自宅=仕事場というケースが多いため、間接費用も安くなるのです。
最後に制作方法を検討する際に意識すべき、3つのポイントについてご紹介します。
この3つのポイントを事前に理解しておけば、制作方法を検討する際に役立つはずです。
自社で制作するか外注に依頼するかの1番の決め手は予算(コスト)でしょう。
時間も予算もあるなら、制作会社に外注するのが1番いい方法といえます。
しかし、制作会社であっても、自社が求める採用サイトの質によって時間も予算も変わってきます。
例えば、デザインやコンテンツにこだわらずとにかく安く作りたい場合なら数十万円で作成できます。
しかし、採用サイトに動画などを挿入しコンテンツを充実させたり、採用コンサルタントにコンサルティングをなども任せるなら、全てにかかる費用は数百万単位になるでしょう。
時間も予算もあまりかけられない場合は、採用サイト構築ツールがおすすめです。
採用サイト構築ツールは、テンプレートが使われているため、デザインやコンテンツに特徴をあまり出せませんが、その代わりに予算を制作会社よりも安く抑えることができます。
ワードプレスは誰でも無料ではじめることができますが、採用サイトを制作するにためはワードプレスに関する知識とスキルが必須です。
採用サイトを作成するための知識とスキルをつける時間がかかるため、すぐに採用サイトを作成することはできません。
また定期的に行われるシステムの更新に対応する必要があるということも知っておきましょう。
自社の求めるクオリティが高ければ高いほど、自社の希望に応えてくれる制作会社に外注するのが良いでしょう。
しかし、サイト作成にデザインやコンテンツにオリジナル性を持たせなくてよい場合は、採用サイト構築ツールがおすすめです。
フリーランスに外注する方法もありますが、制作を依頼するフリーランスによってクオリティが異なります。
そのため、制作を依頼したフリーランスが自社の求めるクオリティを満たせるかどうか、実績などから見極めることが大切です。
制作方法によって作成できる採用サイトのクオリティが異なるので、選ぶ際はそのことを心に留めておく必要があります。
すぐに採用サイトが必要でない場合は、自社で1から制作するのも選択肢の1つです。
社内にノウハウを蓄積でき、急な変更にも柔軟に対応できるというメリットがあります。
また、社内に制作者がいると、WEBサイト作成に関する最新の技術やデザインを社内に取り入れることができ、新規事業を展開する際に生かすことができます。
すぐに採用サイトが必要なら、採用サイト構築ツールを利用するのが1番早いでしょう。
採用サイト構築ツールを利用すると、採用サイトに最低限必要な会社概要や募集要項、選考の流れなどを指定のフォーマット通りに入力するだけで採用サイトを制作することができます。
採用サイト構築ツールなら最短数分〜1時間以内で採用サイトを作成することができるものもあり、時間や費用の節約に繋がるメリットもあります。
制作会社に外注を依頼する場合は、自社の求めるクオリティで制作時間が変わってきます。
・デザイン・コンテンツにこだわりが無く、シンプルなものなら数日〜1週間程
・オリジナルのデザインやコンテンツでしっかりと採用サイトを作りたい場合は1ヶ月〜2・3ヶ月
・採用コンサルや戦略、コンセプトなどがしっかりした採用サイトの作成を依頼すると2ヶ月〜4ヶ月
採用サイト作成に割ける期間を考慮して、制作方法を決めましょう。
採用サイトを制作する方法によってそれぞれ特徴や制作にかかる費用が異なります。
この記事を参考に自社にあった作成方法を選び、その作成方法を最大限に活かせば、自社にとって最良な採用サイトを作成することができるでしょう。
あなたの会社にあった採用サイトの制作ができることを願っています。
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※この記事は、2020年11月現在の情報を元に作成しております。
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