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【Indeed】広域掲載に制限がかかるようになりました(2022.12.20)

Indeedの画像

2022年12月20日(火)にIndeedの求人掲載ポリシーが求人サイト(求人情報)を正しくIndeed上の求人に反映されるよう更新されました。

「今回のIndeedによる変更はどのような内容?」、「変更によってどのような影響があるの?」という方もいるでしょう。

この記事では、Indeedの求人掲載ポリシー更新について詳しく解説していきます。



2022年12月20日に行われたIndeedの更新内容

Indeedの画像

まずは、2022年12月20日に行われたIndeedの求人掲載ポリシーの更新内容についてみていきましょう。

勤務地情報に関して以下のように掲載基準が変更となりました。

Indeedの更新内容

1)正確な勤務地以外に掲載がされている求人はポリシー違反と見做し非表示となります。

2)広域エリアでの募集に関しては、設定した広域(全国・地方エリア・都道府県)のどこでも勤務可能な場合は設定が可能となります。

例)
・オフィス出勤を伴わない完全在宅での勤務
・オフィス出勤を伴うが、通勤可能な場合且つ、通勤費全額支給がある場合

3)2より広域エリアでの募集に関して、ポリシー適用前迄可能だった掲載方法が不可となります。

《勤務地バリエーションポリシー適用前可能だった掲載方法》※現在は下記いずれも掲載不可
・海外勤務の案件を日本で募集
・期間工やリゾートバイトなど日本全国で人材を募集
・勤務地近隣の都道府県で人材募集の為、地方エリアを勤務地に設定
・勤務地の同都道府県内近隣の市区町村で人材募集の為、都道府県を勤務地に設定

求人ポリシー変更前と変更後の違い

Indeedの画像

今回のIndeedの変更では、勤務地情報に関する掲載基準が変更となりました。

掲載基準の変更前と後ではどのような違いがあるのかを詳しくみていきましょう。

掲載基準変更前

Indeedに掲載する求人情報の勤務地情報として、これまでピンポイントの住所情報でも、都道府県レベルや日本といった広範囲な地域で掲載する広域掲載のどちらでも掲載が可能でした。

掲載基準変更後

今回の変更によって、掲載可能な求人情報の勤務地かどうかの判断基準が、「勤務・通勤が可能な範囲の掲載か」に変更となります。

掲載基準変更前・後の違いを、具体的な例をあげて解説します。

例)広い地域から募集をかけるため、「実際の求人情報の勤務地:大阪府大阪市」のものを「勤務地:関西」としていた求人

・求人ポリシー変更前:掲載可
↓  ↓  ↓  
・求人ポリシー変更後:和歌山県串本などの南端や、兵庫県の香住市などから大阪府大阪市への通勤は一般的に困難、という判断になるため掲載不可となる可能性が高い

更新に伴う影響と修正・対応方法

Indeedの画像

Indeedの求人掲載ポリシー更新によって、Indeedに掲載している自社の求人にどのような影響があるのでしょうか。

ここでは、更新に伴う影響とともに、掲載不可となる求人の例と修正・対応例を紹介します。

更新に伴う影響

日本レベルでの広域掲載で募集をかけているリゾート求人や、人口過疎地域の募集でUIターンや住み込み募集を狙った募集が今後はできません。

そのため、この戦略でIndeedを活用している企業は効果が著しくダウンする影響が予想されます。

NG例と修正・対応例

更新によって掲載できなくなる求人募集の例と、修正・対応例を紹介します。

《NG例》
・日本レベルでの広域掲載で募集をかけているリゾート求人の募集
・人口過疎地域の募集でUIターンや住み込み募集を狙った求人の募集

まずは上記を参考に該当する求人があるかどうかを確認し、該当する求人に対して以下の修正・対応をしましょう。

《修正・対応例》
Indeedで直接問題を解消するのは難しいです。

リモートワークなど完全在宅の場合は今回のポリシー対象外のため、これまでと同様に掲載可能ですが、人口過疎地域の募集は、Indeed以外の求人検索やマーケティング経路を検討する必要があります。

まとめ

Indeed 編集 の画像

2022年12月20日に行われたIndeedの更新によって、これまで掲載できていた求人が掲載不可となる可能性があります。

自社の求人が掲載不可とならないためにも、この記事を参考に該当する求人がないか確認し、必要であれば修正しましょう。

※Indeedの更新内容に関する詳しい内容はこちらよりご確認ください※

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