リクルーティングコラム

自社の採用サイトをCMSを使って簡単に作成する方法

採用 サイト cmsの画像

採用活動を行うにあたり、自社のみが使える専用の採用サイトが欲しい会社は少なくないでしょう。

しかし、採用サイトの作成を業者に発注すると、少なからずコストがかかってしまいます。

簡単に自社内で採用サイトを作ったり、運用したりできる方法がないかという点に着目し、この記事ではCMSを使った採用サイトの作成方法を紹介します。

採用サイトとCMSの基礎知識

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自社専用の採用サイトを作成するにあたり、まずは採用サイトに最低限どのような機能が必要かを知っておきましょう。

採用サイトとは

企業サイトと採用サイトの違い

企業サイトとは企業についての全体的な情報を掲載したサイトです。

閲覧者として想定する対象は求職者に限りません。

新規・既存の顧客、さらには株主など、会社に関わる方から見られることを想定して作成されます。

そうした企業サイトに対し、採用サイトは求職者のみを対象として作成されるものです。

掲載する内容も採用に関することのみとなるため、閲覧する求職者は企業の採用に関して多くの情報を得ることができ、仕事を探す上での貴重な情報源となるでしょう。

詳しくはこちら→【導入企業増加中!応募が増えると話題の新しい採用方法【採用サイト】のすべて】

採用サイトの活用状況

マイナビが2017年に実施した調査では、学生の8割以上が業界研究や職業研究を行う際に、企業が作成した専用の採用サイトを利用していたことが分かっています。

【参考】『マイナビ』2017年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況

全国的に就職活動を行っている学生の数を母数とした場合の8割ですから、企業としても注目すべき数字といえるでしょう。

この調査から、学生の就職活動には企業の専用採用サイトが多くの割合で活用されていることが分かります。

採用サイトで必要な項目

採用サイト作成時に主に必要となる項目は、トップページ、企業の基本情報、企業内の文化や働き方の紹介、業績の推移、従業員数・男女比などの社員に関するデータ、実際に働いている社員の紹介、募集要項などです。

トップページで会社のコンセプトを全面に押し出し、その他のページで求職者が知りたい情報を項目毎にまとめて紹介していく流れとなります。

CMSとは

CMSとは「Contents Management System」の略で、簡単に言うと「WEBサイトのコンテンツを構成するテキスト、画像、デザイン、テンプレートなどの要素を一元的に管理するシステム」です。

CMSは、HTMLやCSSといったマークアップやプログラミングの知識が必要なWEBページの管理を、WEB製作の専門家ではない人でも簡単に行えるシステムとなります。

CMSには国産・海外産を含め多くの種類があり、最も広いシェアを占めるのはWordPressです。

CMSは、構造上3つの種類に分けることができます。

《CMSの種類》
・オープンソース型
・商用パッケージ型
・フルスクラッチ型

WordPressは、ソースコードが公開され、自由に複製・改造ができる「オープンソース型」と呼ばれるCMSです。

一方、HeartCoreやAdobe Experience Managerのように、ベンダー(ソフトウェアの開発・提供を行う会社)が商品として販売している「商用パッケージ型」と呼ばれるCMSもあります。

また、作成したいWEBサイトに合わせて独自に開発することができるのが「フルスクラッチ型」と呼ばれるCMSです。

CMSを導入することは、CMS自体の操作を覚える手間や情報管理などの手間がかかるデメリットがある一方で、比較的簡単に自社内で専用の採用サイトを作成・管理できるメリットもあります。

採用サイトCMSを使うメリット・デメリット

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CMSの概要がわかったところで、ここからは採用サイトのCMSを使うことによるメリット・デメリットを説明します。

採用サイトCMSのメリット

まず、CMSを導入することで得られるメリットについて説明します。

専門知識がない場合でもWEBページの更新や追加が自由にできる

CMSを導入していない場合、採用コンテンツ内の文章を一行変更するだけでも専門の製作会社に依頼しなくてはいけません。

しかし自社専用の採用サイトCMSがあれば、製作会社に依頼する内容を、費用や時間をかけずに自社内で行うことができます。

例えば、「採用したい人物像が変わったときに、募集要項に掲載している内容をその都度更新できる」、あるいは「実際に社内で働いている先輩の声をブログに上げることができる」など、採用サイトを自社の意向に合わせて自由にカスタマイズすることが可能になるのです。

採用サイトの分業化ができる

CMSを導入することで採用サイトの運用に関して、社内で分業することも可能です。

例えば、「自社が行っているサービスを紹介するページの管理は、マーケティング部門が会社概要のページは広報部門が行う」など、それぞれのページを担当する部署を決め、それぞれの部署が自由に担当ページを管理すれば、各項目の内容が充実したサイトを作成できるでしょう。

採用サイトCMSのデメリット

メリットだけでなく、CMSを導入するデメリットについても見ていきましょう。

CMSの操作方法を覚える手間がかかる

採用サイト作成に関わる各担当者が、CMSのシステムの操作方法を理解する必要があることです。

さらに、WordPressを始めとしたオープンソース型のCMSは、作成・運用上で何か困ったことがあっても公式のサポートが受けられない点や、セキュリティ面が脆弱である点もデメリットと言えます。

オープンソース型のCMSを使用する場合は、最低限のセキュリティの専門知識を持った上で利用を始めないと、万が一セキュリティの穴を突いて攻撃を受けたときに、採用情報などが流出してしまう恐れがあるのです。

採用サイト専門のCMSを比較

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採用サイトのCMSには、WordPressのようなオープンソース型のもの以外に、専用パッケージが販売されています。

採用サイトの作成を専門にしたいくつかのCMSを、それぞれ比較しながら解説します。

おすすめの採用サイトCMS

BlueMonkey

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Mtame株式会社が展開するCMSであり、国産のCMSとしては最大の導入数を誇る製品です。

開発から導入後のサポートまでをMtame株式会社がワンストップで行っているため、セキュリティの面で非常に安心感が高い点が魅力と言えます。

engage

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求人サイトで有名なエン・ジャパン株式会社が展開するサービスです。

こちらの最大の魅力は何と言っても、露出を高める有料プランを除き、導入してからの利用期間・件数に関わらず費用がかからない点でしょう。

これまで25万社以上が導入しているサービスであり、「Indeed」などの求人サイトとの連携も可能です。

トルー

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株式会社ダトラが展開している採用CMSです。

採用サイトの制作はもちろん、「Indeed」や「Google」からの応募者情報や採用フローの管理も一元的にできます。

月額1万円から導入できて、誰でも操作しやすく、応募数をアップするための求人票作成のコツなどをサポートしてもらえる点が強みです。

その他の採用サイトCMS

REC-CMS

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株式会社World Wide Systemが展開するCMSです。

大手求人サイトの「Indeed」や「Google for jobs」に自動連携しており、30万円から手軽に導入できます。

さらに、採用サイトづくりを支援する「自社分析シート」というツールも付いている点が魅力です。

ビットセンス

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株式会社ビットセンスが展開するこのCMSは、取材からライティングまでをセットで依頼できるオプションが用意されているなど、採用にかける物理的負担を抑えられるメニューがあります。

「Indeed」との連携ができ、スマートフォンやタブレットでの表示にも対応できるレスポンシブデザインを採用している点が特徴のひとつです。

SHIRAHA

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株式会社HAB&Co.が展開するSHIRAHAは、採用サイトの作成から応募者の管理までを一元的に行えます。

AIを使用することで最短で5分でサイトが作成できるなど、最新の技術を活かした点が大きな特徴です。

他の媒体からの応募者も一緒に管理できるなど、SHIRAHAひとつで自社の求人に関するすべてを網羅できることも魅力と言えます。

HRMOS(ハーモス)採用

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採用に関するサービスを展開する株式会社ビスリーチが運営するCMSです。

使いやすさにこだわった画面構成になっており、応募から採用までの各種事務や作業、データ分析をまとめて行うことができます。

iRec

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人材紹介事業を営む株式会社プロコミットが提供するiRecは、採用のプロフェッショナルの視点から作成されたCMSです。

掲載する原稿や写真が揃っていれば最短2週間でリリースできる操作性の高いシステムで、ブログを投稿するように気軽に利用できます。

「Indeed」や「Googleしごと検索」といったツールとも連携できるため、自社の求人情報を求職者に見てもらえる可能性が広がる点も大きな特徴です。

採用係長

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全国で約17,000事業所が導入している採用係長は、株式会社ネットオンが展開しているCMSです。

直感的に操作できる使いやすさが特長で、採用ページが最短2分で作成できるとされています。

「Indeed」を始めとした求人検索ツールと最大5社連携でき、手間をかけずに広い範囲に求人を載せられる点が強みです。

採用サイトビルダー

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株式会社カスタマが展開する採用サイトビルダーは月額1万円から使用できる費用の手軽さが魅力です。

リーズナブルな費用で提供しながらも、会社のパンフレットやURLを送ると採用サイトのデザインや文章を作ってくれるなど、機能も非常に充実しています。

他にも動画を埋め込むことができる、検索結果の表示順位にとって重要なSEO対策がされているなど、採用サイトを作成する上で担当者にとって嬉しい機能が盛り込まれている便利なCMSです。

一般のCMSで採用サイトを作る方法

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採用サイトを作成するのに、必ず専用のCMSを使用しなければいけないわけではありません。

採用サイト専門のCMS以外でも、採用サイトの作成は可能です。

数あるCMSのうち、最も多く使用されているWordPressでの採用サイトの方法を紹介します。

WordPressで採用サイトを作る方法

WordPressは企業のホームページを始め、個人のブログなど幅広い目的でのWEBサイトを作成できるCMSです。

WordPressには非常の多くの種類のテンプレートが用意されており、HTMLやCSSなどのWEBコンテンツ作成に必要な専門知識がなくとも、記事を投稿するように簡単にWEBサイトを作ることができます。

WordPressで採用サイトを運用するには、まずテンプレートを使用してサイトを作成し、募集要項に変更が生じたときなどに随時更新を行っていく作業が必要です。

WordPressには採用サイトを手軽に作成できる強みがあるものの、無料で自由にサイトを作れるCMSだからこその注意点もあります。

サイトのセキュリティが甘い状態だと、ハッキングされて個人ほ情報などの機密事項が流出するおそれがあるため、解読されづらいパスワードを設定する、セキュリティを強化するなどの対策が必要です。

WordPressの基本的な使用は無料ですが、他社との差別化を図るためにデザイン・機能などを充実させようとすると、カスタマイズにかかる費用がかさむ場合があります。

加えて、WordPressが部分的にバージョンアップされた場合に、これまで動作に問題がなかった機能がうまく動かなくなり、作ったページが表示されなくなってしまう可能性があるのです。

WordPressは脆弱性をカバーするために頻繁にバージョンアップが行われるため、バージョンアップに伴うリスクは避けられません。

セキュリティや費用、さらにバージョンアップなどのリスクを考慮すると、多少の初期費用がかかったとしても、ベンダーから販売されている専用のCMSを利用する方が安心という考え方もあるでしょう。

WordPressの採用サイト専用のテーマ

WordPress内には多くのテーマが準備されており、採用サイトにも利用できます。

「AGENT」は採用サイトに使えるテーマのひとつであり、特に若い方々から好まれやすいスタイリッシュなデザインや、スマートフォン・タブレットでの表示もできるレスポンシブ対応が強みです。

その他にもWordPress内には求人サイト向けの無料のテーマが複数ありますが、ブログ作成に使われるテーマで求人サイト作成もできるなど、他の目的と兼用のものもあり、採用に特化したテーマは多くありません。

「自社の採用サイトに○○の機能が欲しい」と考えたとしても、WordPress上では希望の機能を叶えられるテーマが選べない可能性もあります。

採用サイトに使えるテーマの選択肢を広げようとするなら、WordPressで完全に納得のいく採用サイトを作ることは難しい場合もあるので注意しましょう。

まとめ

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この記事では、自社専用の採用サイトを作るための方法を説明しました。

CMSを使って作成する採用サイトは、自社内で自由に更新ができる手軽さ・自由度が魅力です。

一方で、使用するツールによっては操作方法を理解するのにかかる手間やセキュリティなどの点で不安も残ります。

「採用」という、会社にとって重要な業務を管理するサイトですから、採用サイトを作成したものの、うまく運用できなかった、情報が漏れてしまったなどの問題が起こることは避けたいものです。

セキュリティ上の不安がない、困ったときのサポートが受けられる点を鑑みると、ベンダーが公式に販売している専用のCMSが採用サイト作成に向いているといえるでしょう。

とは言え、公式に販売されているCMSは購入や運用にかかる費用がかさむおそれがあります。

自社内で採用サイト作成についての方針を決め、操作性や安全面を考慮した上で、どのCMSを使用するかを慎重に検討する必要があるでしょう。

採用サイトを制作・運用するためには専門的な知識が必要で、かつセキュリティについても考慮しなければいけません。

「トルー」は月額1万円から利用でき、求人情報検索サービスとの連携はもちろん、採用サイトの作成機能やLINE応募機能、広告パフォーマンス分析機能を簡単に利用できます。

専用のパッケージのためセキュリティ対策も万全で、Indeedや自社の採用サイトとも連携できるため、求人の露出度が格段に高まります。

専任担当者によるサポートも充実しているのも、トルーならではの魅力です。

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※この記事は、2021年1月現在の情報を元に作成しております。

 

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