採用ノウハウ記事

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保育士を効果的に集める5つの採用方法と人気の求人・転職サイト5選

保育士 採用方法の画像

新しく保育園を開園するときや、雇っている保育士が産休に入ったときなど、臨時で保育士の求人を出さなくてはいけないケースもあるでしょう。

この記事では、効率的な保育士の採用方法について紹介します。

保育士の採用に有効な採用方法や求人サイトなど、効率よく保育士を採用する方法や採用サイトについてみていきましょう。

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保育士を採用する5つの方法とその特徴

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ここでは保育士を採用する方法を、5つ紹介します。

用意できる予算や、採用ページを作成できたりや求人情報サイトに関する知識があるなどといった自身で対応できる範囲などと相談しながら、最適な採用方法が何かをみていきましょう。

ハローワーク

ハローワークは、厚生労働省が運営する職業紹介機関です。

特徴

ハローワークは正式には「公共職業安定所」と言い、就職・転職サイト、転職エージェントなどの民間企業と同じ、就職・転職支援サービスのひとつです。

ハローワークの特徴に、企業が求人登録する際に費用がかからない点があります。

もともとハローワークは国の政策として、働きたい人と、働いてくれる人を求めている企業の仲介をし、国全体の雇用情勢を安定させることを目的に設置された機関であることから、求職者、企業側の両方から手数料を取らないのです。

採用方法

ハローワークで求人を行うためには、以下の手順を踏む必要があります。

・事業所を管轄するハローワークへ行く ・初めて求人申し込みをする場合は、事業者登録を行う ・求人申込書を記入しハローワークに提出する ・求人が受理された後、求人情報の提供が開始される

ハローワークで求人募集する場合は、長期キャリア形成のために年齢を制限することが可能であるため、ハローワークの担当者と相談しながら求人票を書くこともひとつの方法です。

人材派遣会社に依頼

人材派遣は、派遣会社に所属している求職者を派遣することで就業してもらう方法です。

特徴

人材派遣の特徴に、求職者と雇用関係にあること、給与や社会保険など求職者が得る待遇を管理するのは、人材派遣会社であることがあります。

派遣先企業で業務の指示や命令は受けますが、給与の支払いや社会保険への加入、福利厚生の提供などのサポートは、人材派遣会社が行うのです。

また人材派遣は有期雇用となり、労働者派遣法では派遣社員が同一の派遣先で働く上限が3年までと期間を定めています。

継続して勤務する期間の上限が設けられているため、人材派遣での採用は短期的な業務への対応に適しており、福利厚生を派遣会社が行うため、コスト削減にもつながるでしょう。

しかし派遣期間が決まっているため、派遣社員のなかには勤務する会社への帰属意識が薄い人もいます。

採用方法

人材派遣会社へ人材派遣を依頼する場合、以下の手順を踏む必要があります。

・派遣社員の就業条件を決める ・派遣会社の選定と依頼する ・勤務先の企業と就業予定の派遣社員とのマッチングを行う ・派遣契約後、受け入れを開始する

業務内容や福利厚生、就労条件などの要項を派遣会社に伝えて、双方でマッチングが行われます。

マッチングの際には、派遣会社の営業担当者とともに派遣社員が来社し、職場の見学や経験の確認などを行うのが、基本的な就業までの流れです。

情報誌など紙媒体への掲載

保育士を求人する方法のひとつに、コンビニや駅などで配布されているフリーペーパーの他に新聞や雑誌の求人ページに掲載する方法があります。

特徴

紙媒体には、駅やコンビニなどに置かれているフリーペーパーの求人情報誌や、新聞に折り込まれる求人広告のチラシ、新聞や雑誌に掲載できる求人広告枠などがあります。

紙媒体の求人広告は発行されるエリアが限定されているため、地域限定の求人情報を掲載することが可能です。

新聞の折り込みチラシやフリーペーパーごとに購読層が異なるため、求人情報を掲載する紙媒体を選ぶことで、見てもらいたい年齢層を絞り込むことができるでしょう。

また、紙媒体は情報が見やすいようにまとめられているため、転職希望者がたまたま求人情報を目にすることによって応募につながる可能性があります。

採用方法

紙媒体へ求人情報を掲載する方法は以下の手順です。

・紙媒体への問い合わせる ・営業担当と打合わせる ・取材、求人原稿を作成する ・掲載が開始される

媒体によっては営業担当のサポートなしで、自社で登録から入稿まで行う媒体もあり、営業担当のサポートありで進めるよりも掲載費用が安くなるかもしれません。

自園のホームページより募集

自園でホームページを持っている場合、自園のホームページに求人情報を掲載して募集を行う方法があります。

特徴

自園のホームページ内にコンテンツの中に保育士の求人情報を載せることで、保育士の募集を行うことができます。

自園で求人ページを制作できれば、情報媒体に依頼したり派遣会社に依頼したりするよりも、求人に関する費用を安く済ませることができるだけでなく、掲載内容や応募文章を、文字数や写真数の制限なく載せることができるため、代理店Webページの作成を依頼するよりも自由に、求人情報を制作できるでしょう。

自園で求人ページを制作できない場合は、代理店に外注することになります。

外注した場合は、高いクオリティの求人ページを制作することが可能ですが、制作期間や制作費用がかかってしまうことに注意が必要です。

採用方法

自園のホームページで求人を行う場合には、以下のような流れで行います。

・自園のホームページで保育士を募集する求人ページを作成する ・求職者から連絡があった場合、面接の日取りを確認する ・面接の結果内定とした場合、内定通知書を発行する ・求職者と就業条件の確認を行い、就業開始日を決める

また、自園のホームページで求人情報を掲載する場合には、以下の情報を掲載するとよいでしょう。

・園の特色や保育の考え方 ・給料・休暇などの待遇面 ・職員同士のコミュニケーションの様子や園の雰囲気 ・独自のカリキュラムはどのようなものがあるか ・仕事の内容を1日の流れで示したもの

業務内容や就労条件などの基本的な求人情報に加えて、自園の特色がどのようなものかをアピールすることがポイントです。

フリー素材を使わずに、通っている園児や働いている保育士の写真を載せることで、自園の様子を見てもらうだけでなく、実際に働らくイメージを求職者が持ちやすくなります。

求人検索エンジンの活用

GoogleやYahoo!などの検索エンジンの中でも、一部の検索エンジンには求人情報に特化した検索エンジンがあります。

特徴

求人検索エンジンとは、GoogleやYahoo!と同じような検索エンジンに求人情報が集約されたものです。

勤務先の地域や月収、応募条件などのキーワードにマッチした求人情報が、検索結果に表示されます。

求人検索エンジンは、インターネット上に掲載されている求人情報を収集する「クローリング」を行っているため、「リクナビNEXT」や「マイナビ転職」に代表される求人情報サイトの情報から保育園のホームページで掲載している求人情報まで、幅広い範囲の求人情報を表示させることが可能です。

求人情報を検索エンジンに直接掲載することも可能で、他の求人媒体の費用と比較して安く掲載できます。

採用方法

求人検索エンジンに直接求人情報を掲載する手順は、以下の通りです。

・メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成する ・職種、仕事内容、勤務地などの求人情報を入力する ・掲載内容に問題がなければ掲載を開始する

直接求人検索エンジンに求人情報を入稿しなくても、他の媒体で求人情報を掲載していれば、検索エンジンが求人情報をクローリングして検索結果に表示される方法もあります。

クローリングされるかどうかは検索エンジン次第であるため、いつ自園の求人情報がクローリングのプログラムに見つけてもらえるかは分からないことに注意しましょう。

クローリングを待つ以外に、検索エンジンの問い合わせから申し込むことで、優先的にクローリングしてもらうことも可能です。

いま最も効果的な保育士の採用方法とは

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さまざまな保育士を募集する方法を紹介しましたが、最も効率的な採用方法に求人検索エンジンを活用する方法が挙げられます。

求人検索エンジンには、どのようなものがあるのかみていきましょう。

圧倒的知名度を誇る「Indeed」

特徴

職種や会社名などのキーワードと勤務地や条件などを指定すると、インターネット上にあるさまざまな求人情報を、Indeedを介して閲覧できる仕組みになっています。

Indeedの仕組みによって、求職者はさまざまな求人サイトを訪問することなく、求人情報を入できるのです。

コスト

Indeedへの掲載は無料で行うことができる以外に、無料求人よりも目に留まりやすい位置に表示できたり、表示回数が多くなる「スポンサー求人」に有料で掲載も可能です。

スポンサー求人の料金は求人広告がクリックされる度に料金が発生するクリック課金制で、1クリック15円~999円の間で自由に設定できます。

効果的な使い方

勤務地や福利厚生などの求人内容を検索キーワードを意識したものにすることで、Indeedの利用者が検索した際に自園の求人情報の表示が狙えるため、応募者数が増えることが期待できるでしょう。

詳しくはコチラから!【求人募集が簡単にできるIndeed(インディード)の効果的な使い方】

国内最大級の求人掲載数「スタンバイ」



特徴

スタンバイは、インターネット上にある求人情報を収集して検索結果に反映するほかに「Yahoo!しごと検索」と連携していることが特徴です。

スタンバイに直接求人情報を入稿すると、Yahoo!しごと検索にも同時に掲載されるため、幅広い求職者からの応募が期待できるでしょう。

コスト

スタンバイは無料で求人情報を入稿することができるほか、有料掲載も利用可能です。

スポンサー求人の料金は求人広告がクリックされる度に料金が発生するクリック課金制で、1クリック15円~999円の間で自由に設定できます。

効果的な使い方

スタンバイは表示される媒体によって、有料掲載の設定が可能です。

例えば、スマートフォンからは無料掲載で応募者が十分来ているが、パソコンからの応募者数が少ない場合には、パソコンだけ有料掲載にして検索結果に表示されやすくするといった施策を行うことができます。

詳しくはこちらから!【求人検索エンジン「スタンバイ」の特徴と使い方】

採用方法を一括で任せられる「トルー」



特徴

トルーは採用サイト作成ができる「コンテンツ管理システム(CMS)」で、専門知識があまりなくても利用できるツールです。

作成した採用サイト内の求人情報Indeedや求人ボックスなどの求人検索エンジンに自動掲載されるため、手間をかけずに幅広く求人情報を採用サイトの求人情報を更新するだけで広めることができます。

作成できる求人ページの自由度も高く、カスタマーサポートも完備しているため、安心して利用できるでしょう。

コスト

トルーのCMSは、月額1.5万円から利用でき、上位のプランに加入すると、Indeedの広告運用代行やブログ機能などのオプションを利用することが可能です。

効果的な使い方

作成した求人ページは自動で複数の求人検索エンジンに掲載されるため、基本的な機能だけでも他の求人媒体に応募するよりも多くの応募を期待できます。

求人ページの運用について不安がある場合は、運用代行サービスを利用してもいいかもしれません。

その他、利用できる機能や運用方法の詳細については公式サイトから確認しましょう。

月々1万円~!御社だけの採用サイト制作なら【トルー】

保育士向けの人気求人・転職サイト5選

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保育士の求人方法についてみてきました。

次に、保育士採用に有用な求人・転職サイトを5つ紹介します。

保育ひろば



「保育ひろば」は、保育士転職に特化した求人サイトで、全国4万件以上の保育園、幼稚園、学童、院内保育所を掲載しています。

また、地域ごとのコンサルタントが面接や履歴書の作成をサポートしてくれるため、採用担当者は面接や履歴書の確認に注力することが可能です。

えんみっけ



「えんみっけ」は、幼稚園・保育施設と保育士・幼稚園教諭・学生をマッチングするサービスです。

求職者は複数の保育園の情報を見比べながら、興味のある保育園への見学を予約できます。

実際に保育園を訪れて、求人票の文章や写真だけでは分からない、実際の雰囲気や業務の様子を見ることができるため、求職者と保育園を高い精度でマッチングできるでしょう。

ジョブメドレー保育士



「ジョブメドレー保育士」は、国内最大級の医療介護求人サイトのジョブメドレーの姉妹サイトです。

求職者側のキャリアサポートサービスが充実しており、就業条件の確認や面接の日程調整などはジョブメドレー保育士のエージェントと行うことになります。

マイナビ保育士



「マイナビ保育士」は保育士向けに特化したマイナビ転職の姉妹サイトで、2021年5月時点で約2万件の求人数が揃っている高い知名度を誇るマイナビ転職の姉妹サイトです。

求職者はマイナビ保育士のキャリアサポートサービスを受けられるため、円滑に採用活動を行うことができます。

保育のお仕事



「保育のお仕事」は、保育士の転職情報に特化した転職サイトで、首都圏を中心に豊富な求人数を誇り、地域ごとの専任アドバイザーが採用活動をサポートしてくれることが特徴です。

求職者はアドバイザーと相談しながら、半年後や1年後の転職に向けて準備を進めることができるため、採用担当者は長期的な採用計画を立てることが可能です。

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保育士の採用を成功させる3つ方法

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保育士の求人方法についてみてきました。

保育士の採用を成功させるための方法について、3つ紹介していきます。

予算の確保

採用にかける予算が少ないと求人方法が限られるため、あまり応募が集まらないことが考えられます。

求人媒体への掲載や求人ページの運用にかかる費用、給料や福利厚生などの人件費など、どの程度の規模の予算を確保できるかの見積もり立てて、予算を確保しましょう。

採用窓口の工夫

求職者が応募や求人情報の確認などの問い合わせる窓口が採用窓口で、面接以外の場で求職者と接する機会を設けることで求職者のニーズや不安を直接聞くことができます。

求人媒体に問い合わせ先を載せるほか、求人フェアやオンライン説明会などで求職者と接する機会をつくり、自園や仕事の説明の際に自園へ募集してもらうよう自園の魅力や仕事のやりがいなどを伝えるとよいでしょう。

労働環境を整える

保育士の求人がうまくいかないの理由のひとつに、現状の労働環境が求職者へあまりいい印象を与えていないことが考えられます。

保育士の住んでいる地域や労働条件を考慮して、働きやすい環境を改善することで、求職者への印象がよくなり保育士の応募数の増加にもつながるでしょう。

採用方法に悩んだらコチラもおすすめ!【求人募集の掲載はどこがいい?無料と有料のおすすめサービス15サイトを比較】

まとめ

保育士 採用方法の画像

保育士を募集する上で、どのような求人媒体や求人方法が適しているかは、園の状況によってさまざまです。

自園のホームページがあるか、求人ページの管理のノウハウがあるか、求人活動に使える予算はどのくらいかなど、自園の状況を踏まえたうえで、自園にとって最適な方法を模索することが、効率的な保育士の採用につながるでしょう。

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